旅と日常と私

日々の健忘録として

2019年1月 岡山カレー巡り その3

●3日目

岡山最後の日。後楽園の脇道を通って、ブランジェリーコロンバージュへ。カツサンドは安定の美味しさ。すごくバランスが取れていて好きな味。家用にも買って帰る。加えてじゃがいものパンとクロワッサンも。

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旭川沿いをずうっと歩いて県庁の方へ向かう。川沿いに白い鳥がたくさん羽ばたいていると思ったら、幼稚園児がみんなで凧揚げをしているところだった。

表町商店街をのんびり歩き、QUIET VILLAGE再訪。11時15分くらいに着いたら流石に1番だった。

昨日と同じメニューで、パクチー無しにしてもらう。

しみじみ美味しい。

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帰りに野村のデミカツ丼を買って帰る。岡山駅のホームで、ふるいちぶっかけうどんを食べたかったが、お腹に余裕なく諦める。

2019年1月 岡山カレー巡り その2

●2日目

岡山2日目。起きたらもう9時半だった。ホテルの朝食は食べられず。のんびり支度して、11時半前にQUIET VILLAGEへ向かったところ、すでに2組ほど待っており、私の後ろにもすぐに行列が。

開店後、いつもの半々5辛ゆで卵を注文。以前と違い、ダルにパクチーが乗るスタイルで出てくる。

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美味しい。体に染み渡る味。あっという間に食べ終わる。

県立美術館の方へ歩いていく。自分でもなぜか分からないが、カレーをはしごしてしまう。

カメリアにて昼ご飯定食を注文。日替りは新牛蒡としめじのカレー。

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ここのカレーも優しい味で毎日でも食べられそう。

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この紅茶ゼリー、レモンシロップをかけて食べるとたまらない美味しさ。食後の紅茶も美味しゅうございました。

そのまま県立図書館へ。丸谷才一のエホバの顔を避けてがあったので読了。他の小説とはタイプが違った。雑誌などゆっくり読み耽り、続いてスーリーラセーヌへ。

自分の記憶にあるケーキの値段より遥かに高かった…。でも注文。フランボワーズとショコラのケーキ、1ピース630円なり。紅茶とセットで。

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スポンジにフランボワーズのシロップがよく染みて美味しい。何個でも食べられそう。岡山時代ももっと味わっておけばよかった。

夜ご飯は、もう一度QUIET VILLAGEへ行こうと思ったら、もう売り切れ閉店。珍しく行列がない、やまとへ入店。


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ラーメン、デミカツ丼どちらも美味しかった。流石に今日は食べ過ぎた。

2019年1月 岡山カレー巡り その1

●1日目

2泊3日で岡山旅行へ。悔いのないように、ひたすらカレーを食べる旅行かつ、岡山に別れを告げる旅行。

まず城下のコンフォートホテルに荷物を預け、お目当てのQUIET VILLAGEへ行ったところ、臨時休業なり…。

予定変更してチャイヤ へ向かう。天満屋バスステーションから武道館前までバスに乗り、その後徒歩5分くらいで到着。10年以上ぶり。

 

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シュリンプカレーとケーキセットを注文。少しでもタンパク質を摂る目的でチーズケーキにする。

カレーは記憶よりも野菜がたくさん入っていてコクがあり美味しい。ブロッコリー、人参、じゃがいも入り。海老も4尾入っていた。ホットチャイとチーズケーキも量もちょうどよく、暖まる。1600円のランチとなる。

その後、武道館前からバスで岡山駅へ行き、電車で倉敷駅まで行く。倉敷駅は10年前と変わらず。チボリ公園跡にアウトレットがあるが、元気が無く美観地区へ向かう。とんかつのかっぱの前は大行列。えびす饅頭は安定の美味しさ。昔はマンホールに興味がなかったけど、とても美しいマンホールだったのね。

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美観地区は閑散としていた。一通り見て岡山へ戻る。高島屋の地下でおやつにたこ焼きを。口の中を火傷しながら頬張る。大阪のたこ焼きよりしっくりくる味で美味しい。出汁とソース半々で頂いた。

 

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ホテルで一休みして、夜は山留へ。大学時代にランチで1回行ったきりだったけど、美味しかったのでよく覚えている。

10本串揚げセットに出汁巻玉子を追加で。


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串揚げはどれも一仕事してあって美味しい。生麩もあって嬉しかった。出汁巻もずっしりしたタイプで食べ応えあり。

締めのおむすびは梅とおかか。雑炊もあって美味しそうだったけど、おむすびも正しい味で締めにぴったり。

賑やかでいい店だった。また訪れたい。

10月1日に広島へ行った話

牡蠣の季節が始まり、そろそろ入れとこうということで、広島へ行って来ました。

広島駅ビルASSE内にある、かなわでお昼ご飯を。

入り口に、こんなものが。

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10月1日は日本酒の日だそうです。知らなかった。

日本名門酒会 公式サイト - 10月1日は「日本酒の日」!

こちらのサイトに詳しい説明がなされています。

まずは、生牡蠣を注文。見目麗しいです。

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左から広島、大黒?だったかな、先端と、それぞれ違う種類です。見た目や大きさに個性がありますね。

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来店者に一杯サービスの、楽月ひやおろしと共にいただきます。

味が濃厚です。日本酒と合わせると堪りません。生牡蠣を食べることでしか味わえない喜びを噛み締めながら、一個一個大切にいただきました。あっという間に愉悦の時間は終わってしまいました。

ですが、生牡蠣が終わっても、私には広島重が残されています。

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穴子・牡蠣・竹原牛が甘辛く味付けされたものがご飯の上に鎮座しておられます。生牡蠣とは対照的な味付けですが、どれも本能に訴えかけてくる美味しさです。牡蠣もふっくらと火が通されており、生に負けず劣らずの味わいでした。

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同行者の注文した、牡蠣土手鍋定食です。これも品数が豊富で、牡蠣がふんだんに使われており、どれも美味しそうでした。

続いて広島城へ。

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ちょうど城内で開催されていた、ブシとムシという展示がとても面白かったです。武士は虫を縁起がいい生き物と考えており、甲冑を虫の形に模ったり、装飾品の意匠としていたとのことでした。

お城の近くのマンホールも雅やかです。f:id:tabitonichijyo:20171004235517j:image

最後に、川沿いのムッシムパネンというケーキ屋さんへ。お店の入り口は風情があります。

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中のカフェも広々しています。

無花果のシーズンということもあり、広島産の無花果を使ったケーキが4種類くらいありました。

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モンブランラズベリーとピスタチオのケーキ・無花果のショートケーキ・中にホワイトチョコなどが入ったチョコレート尽くしのケーキを買って帰りました。どれも美味しかったです。

 

2017年4月 秋田・青森・弘前・大阪 その3

●1日目 秋田・青森 つづき

2軒目は、六兵衛へ。地下にあるお店です。1軒目に行った海坊厨のすぐ近くにあります。

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昔からある、とても渋い居酒屋です。美味しいご飯とお酒が楽しめることが確実な店の雰囲気です。

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吉田さんも訪れておられました。

一人だったので、一席だけ空いていたカウンター席に座ることができました。

お店の料理も、全部お手頃でした。ほとんど500円以内だったような。そして青森地元の食材を使った料理ばかりで、食指を動かされました。

1軒目でたらふく食べてしまいましたが、まだまだ青森の夜を楽しみます。

一品目はほやを。お酒は青森の田酒を頼みました。

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初めてほやを見ました。思ったより大きいです。この中に念願の橙色の身が入っていると思うと、すでに美味しそうに見えてきます。

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我が人生で初ほやです。小さい時に美味しんぼを読んでから、ずっと食べてみたかったのですが、ようやく念願が叶う瞬間が来ました。

初ほやは、鮮烈な海の味がしました。まったく生臭くなく、日本酒と抜群に合います。

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続いて、鯵のなめろうを。鯵が新鮮なのと、味噌が良いのか、とても美味しいです。さらに日本酒が進みます。

このお店は樽酒推しなようで、2杯目に頼んでみました。

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デフォルトで、塩と一緒に出てくるようです。樽の香りがして、また違った美味しさのお酒になっています。

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青森名物の貝焼き味噌です。優しい味わいです。ご飯のおかずにもなりそうな感じ。帆立貝の貝殻が手の平大あり、結構なボリュームでした。

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隣の席の方からお裾分けで頂いた、青森特産の白身魚です。骨ごとマヨネーズに付けて。食べさしの写真で、お見苦しくてすみません、、

最後の締めに、焼きおにぎりを。こちらの方では、表面に味噌が塗られているのが普通みたいですね。嬉しいことに、おにぎりの中にはいくらが入っていました。しみじみ美味しいです。

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今宵は弘前のホテルに泊まります。ふらふらになりながら、ようやく辿り着きました。

 

2017年4月 秋田・青森・弘前・大阪 その2

●1日目 秋田・青森 つづき

この日は青森市内で晩御飯です。

たかぎなおこさんの本で紹介されていた、海坊厨へ。一人でしたが、快く予約を受けてくださいました。

 

 天気は雨模様でしたが、期待が高まります。

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ラーメンとフレンチトーストが食べられるコースを前もってお願いしていました。

最初は洋風茶碗蒸しが。

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続いてお刺身ですが、器の中が煙で満たされています。煙によって軽く薫香が付いて、お酒に合いそうな味になりました。

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この煙が消えたら食べ頃に。

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続いてなすの上に雲丹が乗って、それを海苔で挟んだ料理です。組み合わせの妙がありました。

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続いては、もちもちしたじゃがいもの皮で挽肉を包んで蒸しあげた料理です。今までは和風でしたが、中華風の味わいでした。

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そして、真打ちの登場です。ここのラーメンが食べてみたかった。濃厚な味わいでとても美味しかったです。

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最後にフレンチトースト。口の中で蕩けました。また食べたいです。

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これだけしっかり食べたのに、さらにもう一軒行きました。

つづきます。

 

 

2017年4月 秋田・青森・弘前・大阪 その1

 弘前の桜を一生に一度は見ておきたいと思い、桜の季節に一人旅をしてきました。

●1日目 秋田・青森

伊丹空港から秋田空港まで飛びました。秋田空港では、なまはげがお出迎えしてくれました。

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秋田空港から秋田駅までバスで移動した後、まずはきりたんぽを食べに向かいました。

昼間から開いていたあべやへ。

きりたんぽと比内地鶏の親子丼セットがあったので、迷わずそれに。

きりたんぽの芹の香りがいいです。芹の根は、香りが強くて歯応えがあり、いいアクセントになっています。きりたんぽの、出汁がしみて潤びてきたところが堪らなく美味しい。

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親子丼も、地鶏の味が濃く、肉の噛み応えがあり、力強い味わいでした。

秋田の地酒も飲みたいところでしたが、これからの予定もあるのでひとまず抑えました。

続いて、秋田県立美術館へ。

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展示室に足を踏み入れてすぐ、藤田嗣治の「秋田の行事」と題された壁画が飾られています。もの凄い迫力に圧倒されます。生き生きと秋田の祭や動物などが描かれていました。

美術館内のカフェからの眺め。

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この日は、美術館創立50周年記念で来場者に紅白饅頭が配られていました。

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秋田に縁もゆかりもない私にまで、どうもありがとうございました。美味しくいただきました。

その後秋田県立美術館から程近くの千秋公園へ。桜はまだ咲いていませんでしたが、鳩がたくさんいました。

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そして、秋田駅から青森駅まで向かいました。3時間以上のローカル線の旅でした。途中盛岡辺りで見かけた女子高生の制服が、赤のタータンチェックのスカートでとても可愛かったです。

青森駅到着後、予約していたお店へ向かいます。