2017.9月 津和野・浜田その1
美味しい魚を食べたくなり、1泊2日の旅へ出かけました。
●1日目 山口・津和野・益田・浜田
全国の県庁所在地のうち、最後に出来たものだそう。
午前中に訪れたからか、人も多くなくゆったり過ごせました。
商品が並んでいるカウンターが横に広くて、開放感のある店内でした。
テラス席も充実しており、目の前は広々とした芝生で、ゆったり過ごすことができます。
隣が山口市立図書館なので、借りた本をゆっくり読むこともできそうです。
昼食は津和野で頂きました。
遊亀でうずめ飯定食を。動物性のものは一切なくて、あっさりいただけます。特にこんにゃくのお刺身が、つけだれが梅風味で爽やかで美味しかったです。
座った席の壁に、森茉莉の色紙があり、愛読者としては感動もので、一人興奮してしまいました。津和野は森鴎外の出身でもあるので、訪れる機会も多かったのでしょうか。
食後は津和野の商店街をぶらぶらと。ご当地マンホールを無事発見した後、源氏巻アイスなるものを見つけて、食後のデザートとしました。
津和野のマンホールは芸が細かくてオリジナリティがあり美しかったです。
源氏巻アイスも、小豆アイスが昔懐かしい味わいで、外のクレープ部と相まって新しい味わいでした。
商店街にあったクロネコヤマトもレトロな風情。商店街全体も歴史が感じられて素敵な街並みでした。
土日はSLが走っており、終着駅である津和野の街全体が人通りが多く、賑やかでした。
今回は訪れていないのですが、駅近くに安野光雅美術館があり、こちらもお勧めです。
食後は津和野城址へ。同行者が日本100名城のスタンプを集めており、その付き添いで行ったのですが、とっても楽しめました。
城址の麓にあるリフトで山の上まで登りました。行きは余裕があるのですが、帰りは高さがあり少し怖かったです。ですが、眼下の眺めが素晴らしく、怖さを忘れらことができました。
城は、私は正直凄さなど分からないのですけど、本丸跡から見下ろす津和野の街は、安野光雅の絵本に出てきそうなほど素晴らしい眺めでした。
その後益田を経由して浜田まで向かいました。
道すがら、益田にある栗栗珈琲で一休み。
名前の由来が気になります。お店の中で自家焙煎をされており、スペシャリティコーヒーを手頃な価格で味わうことができます。
ガテマラ産の珈琲と、濃いアイス珈琲を頂きました。(アイス珈琲は2種類あり、銅製のマグに入っている方)
どちらも深みのある味で美味しかったです。珈琲はマグカップに並々注いでくださり、お代わりはどれを頼んでも半額だとのこと。次はショーケースにあったケーキと一緒に頼もうと思います。どれも美味しそうでした。
この後は浜田で夕御飯です。