2017年4月 秋田・青森・弘前・大阪 その3
●1日目 秋田・青森 つづき
2軒目は、六兵衛へ。地下にあるお店です。1軒目に行った海坊厨のすぐ近くにあります。
昔からある、とても渋い居酒屋です。美味しいご飯とお酒が楽しめることが確実な店の雰囲気です。
吉田さんも訪れておられました。
一人だったので、一席だけ空いていたカウンター席に座ることができました。
お店の料理も、全部お手頃でした。ほとんど500円以内だったような。そして青森地元の食材を使った料理ばかりで、食指を動かされました。
1軒目でたらふく食べてしまいましたが、まだまだ青森の夜を楽しみます。
一品目はほやを。お酒は青森の田酒を頼みました。
初めてほやを見ました。思ったより大きいです。この中に念願の橙色の身が入っていると思うと、すでに美味しそうに見えてきます。
我が人生で初ほやです。小さい時に美味しんぼを読んでから、ずっと食べてみたかったのですが、ようやく念願が叶う瞬間が来ました。
初ほやは、鮮烈な海の味がしました。まったく生臭くなく、日本酒と抜群に合います。
続いて、鯵のなめろうを。鯵が新鮮なのと、味噌が良いのか、とても美味しいです。さらに日本酒が進みます。
このお店は樽酒推しなようで、2杯目に頼んでみました。
デフォルトで、塩と一緒に出てくるようです。樽の香りがして、また違った美味しさのお酒になっています。
青森名物の貝焼き味噌です。優しい味わいです。ご飯のおかずにもなりそうな感じ。帆立貝の貝殻が手の平大あり、結構なボリュームでした。
隣の席の方からお裾分けで頂いた、青森特産の白身魚です。骨ごとマヨネーズに付けて。食べさしの写真で、お見苦しくてすみません、、
最後の締めに、焼きおにぎりを。こちらの方では、表面に味噌が塗られているのが普通みたいですね。嬉しいことに、おにぎりの中にはいくらが入っていました。しみじみ美味しいです。
今宵は弘前のホテルに泊まります。ふらふらになりながら、ようやく辿り着きました。