2017年7月 横浜・山梨・東京 その4
●3日目 横浜・銀座
朝のホテルからの眺めも素敵なものでした。
赤レンガ倉庫へ、朝ごはんを食べに向かいます。
道中のマンホールまで赤レンガでした。
赤レンガ倉庫のbillsで朝ごはんです。色々乗ったプレートと、横浜限定のベリーのパンケーキを。
パンケーキの口当たりが柔らかく、幾らでも食べられそうでした。ベリーの酸味も感じられてさっぱりいただけます。
周辺を散策した後、カップヌードルミュージアムへ。
その後、横浜駅前の崎陽軒本店アリババで、シュウマイを飽きるほど食べました。
それから更に銀座シックスへ。ハイブランドばかりで手は全く出ませんが、蔦屋書店の品揃えが好きでした。実用書はほぼなく、趣味や美術の本が多かった。
帰りの飛行機で読む用に、吉田健一のエッセイを購入。旅のお供には吉田健一や内田百閒、丸谷才一のエッセイを持っていくことが多いです。
それから、銀座シックスの中村藤吉本店でお茶をして帰りました。生茶ゼリィの深翠は、お抹茶の味が濃く、すっきりとした美味しさでした。添えられている抹茶アイスに抹茶餡も美味。ロイヤルコペンハーゲンの器に盛られた見た目もとても美しかったです。写真が撮れてないのが悔やまれます。
銀座シックス内の草間彌生のオブジェは撮ることが出来ました。
やはり東京・横浜は刺激的で楽しい街です。
2017年7月 横浜・山梨・東京 その3
●2日目 北杜・甲府・鳴沢・横浜 つづき
本日の晩ご飯。
横浜は石川町にある、イタリア料理のRISTORANTE REGAでコースディナーをいただきました。我々は一休レストランからネットで予約しました。
飲み物は、お任せのワイン3杯セットです。最初は白のスパークリングワイン。
まず、前菜のサラミと、白魚と野菜のフリッター。
スープはガスパチョ。上にチーズを糸のように細く伸ばして焼いたものが乗っています。
続いて、白魚と唐墨の手打ちパスタと、イカ墨のリゾット。
ワインは白が投入されました。
どれも絶品なのですが、白魚の食感が絶妙で、味も濃厚で特に美味しかったです。
魚料理は、甘鯛を選びました。鱗がカリカリに焼かれて香ばしく、身の柔らかさとの対比が楽しめました。
肉料理は、仔牛とフォアグラのロッシーニを。
この際にお店の方が、フォアグラと貴腐ワインのソーテルヌを合わせるのがお勧めだとのことで、赤ワインとソーテルヌをそれぞれグラス半分ずつ注いで下さいました。とても嬉しいお心遣いでした。
仔牛の火加減が絶妙で、これ以上火を通したら硬くなってしまう手前の柔らかさでした。フォアグラと一緒に食べると、あっさりした仔牛と濃厚なフォアグラがお互いを補い合い高め合い、至福のひと時を堪能することができました。
フォアグラと、甘いソーテルヌを合わせるのは初めての経験でしたが、フォアグラの濃厚さをソーテルヌが包み込み、蕩けていくような感じを受けました。お勧めされる理由がよく分かる組み合わせでした。
ドルチェは3種のシューアイス。さらにプティフールも。
大満足でホテルまで帰りました。
ホテルからの夜景も素晴らしいものでした。
2017年7月 横浜・山梨・東京 その2
●2日目 北杜・甲府・鳴沢・横浜
今日はホテルから富士山がとても綺麗に見えました。流石の霊峰です。
朝ごはんはバイキングでした。清水港が近いからでしょうか、鮪の刺身が並んでいました。
朝ごはんを堪能したところで、北杜のサントリー白州蒸留所へ。
残念ながら、蒸留所の見学は出来なかったのですが、ウイスキー博物館など施設見学をしました。60種類ものウイスキーの飲み比べができるBARもありましたが、車で行ったので断念。
蒸留所の敷地内にはバードサンクチュアリもあり、至る所で鳥の囀りが聞こえてきました。このような素敵な場所で作られたウイスキーは、森の精気をその身に宿してきっと美味しくなるのでしょうね。
もっとゆっくりしていたかったのですが、水信玄餅を食べに、北杜の金精軒へ向かいます。
歴史を感じる店の佇まいです。
店の前に着いたら、水信玄餅用の整理券が配られていたので、待たずに食べることができました。
口の中に入れたら、儚く消えてなくなりました。黒蜜ときな粉がかけてあるものの、水の美味しさが感じられます。ここでしか食べられない味。来てよかったです。
金精軒の斜向かいに、七賢酒造の酒蔵がありました。その前にあった素敵なマンホール。
続いて、甲府の武田神社へ。こちらも日本100名城巡りの一環です。
武田神社の片隅では、白鳥が育児中でした。両親に挟まれて雛がお堀へ向かう様子が微笑ましかったです。
無事みんなお堀に辿り着きました。
その後、鳴沢氷穴へ涼みに行きました。一番底は寒いくらいで、夏には最適です。
ここから、晩御飯を食べに車で横浜へ向かったのですが、関東圏の高速渋滞を甘く見ており、予約より1時間くらい遅れてしまいました…。お店の方が快く受け入れてくださって本当にありがたかったです。
つづきます。
2017年7月 横浜・山梨・東京 その1
●1日目 八王子・富士吉田
横浜駅近くでレンタカーを借りて、まずは八王子城址へ向かいます。
横浜のマンホールは、ハイカラなデザインで素敵です。
八王子城址は、木々に囲まれて鳥のさえずりが聴こえる長閑なところでした。
その後、山梨の信玄餅工場で、信玄餅ソフトクリーム。バニラと抹茶がありました。
続いて、お昼ご飯に小作でほうとうを。豚肉ほうとうを頼みました。
同行者はかぼちゃほうとう。
出てきた後に、一人では食べきれないやつだなと気付きました。味はとても美味しいです。かぼちゃの甘みが効いていて、昔懐かしい感じ。ハーフサイズがあればいいですね。
その後、本日の宿へ向かいます。曇っていたこともあり、富士山は隠れていました。
今晩は、ホテルで晩御飯を。フレンチのコースでした。途中、河口湖の対岸で花火が上がり、風流なものを見ることができました。
食したもの一覧です。
お肉は選べて、同行者は牛肉の赤ワイン煮込みだったかと。
私は、厚切りローストビーフを。美味しかったです。
地元山梨のワインが豊富な品揃えで、料理に合わせやすかったです。
2017年7月 愛媛・高知・香川・広島 その4
●3日目 琴平・宇多津・丸亀・広島
金陵酒造のゆず酒を買うことが、高知から香川方面に向かう時の恒例行事となっています。
金毘羅さんの麓にあるお店でいつも買い求めています。
このゆず酒は、柚子感が尋常ではなく、炭酸で割って飲むと最高に爽やかで美味しいです。ボトルも可愛い。
道中、面白いマンホールが。足型と桃の斬新な組み合わせ。
その後、 おか泉でひや天おろしを。同行者は期間限定の肉ぶっかけを頼んでいました。安定の美味しさです。うどんの完成形がここにあります。
続いて、食後の腹ごなしを兼ねて、お城巡りへ。丸亀城へと向かいます。
石垣の勇壮さに圧倒されました。
天守閣はこじんまりとしていますが、立派な佇まいです。
丸亀の街が一望できます。山の上は風が吹き抜けて気持ちがいい。いいお城でした。
これから帰路に着きます。帰りは瀬戸大橋を通って帰りました。
道中、広島市内で一休み。京橋川沿いの43(キャラントトロワ)でパンガレットを。パンケーキとガレットが合わさったような食感で、表面はかりかりさくさくと、中はもちもちとしていました。蜂蜜をたっぷり染み込ませて食べるとさらに美味しくなります。
川沿いで気持ちの良い店内で、テラス席も広々として、風が通って快適そうでした。
最後は、みっちゃんでお好み焼きを食べて満腹になりながら帰りました。
粉物3連続。どれも美味しかったです。